動画制作で悩みのタネとなるのは動画編集ソフト。
iPhoneの性能が上がりちょっとした撮影ならiPhoneのカメラで済んでしまいますが、編集はそうもいきません。
全く触ったことのない編集ソフトはレビューを見ても分からず判断材料がない。
結論からいうと、僕は最初からPremiereに慣れることを強く勧めします。
これで動画制作は無敵です。
総合的にPremiereが一番いい動画編集ソフト
つい何年か前までのプロの動画制作で使われていた動画編集ソフトはFinal Cut Proでした。
正直なところ、Premiereとほぼ変わりません。
あえて言えば、見た目がかっこいいくらいです。
macってクリエイターが使うイメージです。
クリエイターだからmac。macだからFinal Cut Pro。みたいな流れだけです。
でも、モーションをつけたテロップや、ちょっとしたCGはaftereffectでやってたりしてました。
したがって、Final Cut Proを使用する意味はないんです。
無料アプリもあります。Windowsではムービーメーカー、macではiMovieです。
Windows10では、ムービーメーカーは廃止され、フォトという機能で動画の編集ができるようになりましたが、何もできないアプリです。ほぼつなぐだけの機能しかありません。
例えば、プレゼンでちょっとした動画を作る。結婚式ムービーを作る。展示会映像を作る。子供の運動会をカッコ良くする。など、動画編集を多少でも思い通りにできれば、大きくそのあとの効果を見込めます。
そして、なぜ総合的にPremiereがいいかといえば、単純です。
- フリーの編集ソフトよりも簡単にエフェクトなどちょっとした編集効果を入れられること。
- テロップやモーションの自由度が高いこと。
- 入力、出力の対応フォーマットが格段に上。(Mac版はWMVは使用不可です。)
- 他のAdobeアプリと相性がいいこと。
- ユーザーが多いため、分からないことはすぐ聞けること。
- 他と比べて特に劣っている点がない。
- ダウンロードすると他の付属アプリもダウンロードされるため、パソコンが重くなる。
- アップデートをやたら要求される。
- ネット接続していないと使えない時がある。
- 無料版と比べて複雑
最初からPremiereに触れて、使い慣れていた方が格段に動画編集をするにはいいです。
他の動画編集ソフトを使用し、動画編集に慣れてからソフトを変えてPremiereに移行すると、ショートカットや様々な概念が違ってきます。
覚え直す時間が発生してしまいます。
最初は難しくて操作方法だけで戸惑ってしまうかもしれませんが、こちらのブログで最短の動画編集テクニックをご紹介してますので、ぜひご覧ください。
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お金がないのでプレミアは入れられない
制作予算がなく、自費で動画制作をしている方もいるかと思います。
そんな方は、Premiereを使用する月々の費用も高く感じてしまい、他の購入型のアプリがいいと思うかもしれません。
確かにその通りです。
お金の問題になってしまうと、やはり、無料の方がいいです。しかし、発想を転換して、「無料アプリで編集した場合は10時間かかった」「プレミアで編集した場合は5時間だった」とします。
時給1000円と安く見積もっても、無料アプリで5000円損しています。
5000円あれば、Premiereは十分使用できます。
これは、単純に比較できませんが、編集のスピードは速いに越したことありません。
タイムイズマネーです。
50時間も編集に時間を費やしてしまうようでしたら、外注した方がいいです。
動画を作ることとその動画の価値を考えた上でトータル的に判断しましょう。
どうしてもPremiere以外の動画編集ソフトを使用したいとき
どうしても他の動画編集ソフトを使用したいときは、そのソフトを使用してください。
そして、どうしても変更しなくてはいけないとき以外は、そのソフトを使用し続けてください。
新しいソフト、新しいソフトと動画編集ソフトをいろいろ使用すると、使い勝手から覚える必要がありますので、時間をロスしてしまいます。
今後、Premiereで一通り解説した後は、Final Cut Proやエディウスなども解説していこうと思います。
少し時間がかかってしまうかもしれませんが、お待ちください。
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